法人向け電動キックボードシェアリングが解決するラストワンマイル問題

法人向け電動キックボードシェアリングが解決するラストワンマイル問題

e-shareが目指す新しいモビリティの形

私たちの「e-share」が目指しているのは、ただ電動キックボードを法人向けに提供する、というシンプルな話じゃないのです。ホテルやリゾート施設、大学、それに地方自治体といったパートナーの皆さんと一緒に、そこにある「ちょっとした移動の不便さ」を解消して、その場所が持つ本来の魅力を最大限に引き出すお手伝いをすること。電動キックボードという新しいツールを通じて、ビジネスや街全体をもっと便利に、そして何より楽しく変えていきたいというのが、私たちの根本にある想いです。この考え方の中で、個人的に非常に共感していて、可能性を感じているのが「観光地や広大な敷地が抱えるラストワンマイル問題へのアプローチ」なんです。これって、実は多くの人が感じているけど、なかなか決定的な解決策がなかった領域だと思うのです。

観光地のラストワンマイル問題

ラストワンマイル」、つまり「目的地までの最後のちょっとした距離」。例えば、軽井沢のような素敵な観光地を訪れた時のことを想像してみてください。最寄り駅からホテルまで、あるいはホテルから点在するオシャレなカフェやセレクトショップ、景色の良いスポットまでって、歩くには少し遠いけど、わざわざタクシーを捕まえるのも大げさ…みたいな微妙な距離感、ありますよね。この「あともう少し」が、実は旅行者の行動範囲を無意識に狭めてしまって、体験の質を下げてしまっているんじゃないかなと考えられるんです。JTB総合研究所の調査なんかを見ても、旅先での移動手段として「便数が少ない」「乗り場が分かりにくい」といった公共交通の不便さが指摘されることがあって、まさにこのスキマを埋める存在が必要とされているのが分かります。ここに電動キックボードがあれば、風を感じながら、自分のペースで気ままに移動できる。結果として行動範囲がぐっと広がって、「あ、あそこの小道も入ってみよう」なんて、予定になかった素敵な発見に繋がるかもしれない。これって、ただ便利なだけじゃなくて、旅の体験そのものを豊かにすることに直結するし、地域全体の活性化にも貢献できるポテンシャルがあるって、確信しています。

大学キャンパスや大規模施設での活用

この「ラストワンマイル」問題は、なにも観光地だけの話じゃないんです。最近、私たちのサービスが導入された日本工学院さんのような広大なキャンパスを持つ学校や、大規模な工場、リゾート施設なんかも全く同じ課題を抱えています。 学生時代を思い出すと、広いキャンパスの中で次の講義がある校舎まで急いで移動したり、お昼を食べに食堂まで行くのが地味に大変だったりした記憶があります。もし、キャンパス内にシェアキックボードがあったら、移動時間が劇的に短縮されて、その分、勉強したり、友達と話したり、サークル活動に打ち込んだり…もっと有意義なことに時間を使えただろうなと考えられるんです。これは単なる移動効率化じゃなくて、学生生活の質、いわば「Quality of Campus Life」を向上させることに繋がるはず。福利厚生の一環としても、ただ「楽になる」以上に、「私たちの大学(会社)、イケてるな」というポジティブな気持ちや満足感を生み出す、非常にユニークな価値を提供できるんじゃないかなって、ワクワクするのです。

移動体験を豊かにする未来

結局のところ、私たちが提供しているのは、電動キックボードという「モノ」そのものというより、「移動が楽しく、自由になる体験」なんだと、このサービスに関わる中で日々実感しています。その体験が、ある場所では観光客の笑顔を増やし、またある場所では学生たちのキャンパスライフを豊かにする。そうやって、いろんな場所が抱える「あと一歩」の課題を解決するお手伝いができるのが、この仕事の面白いところです。自画自賛みたいに聞こえてしまったら申し訳ないんですけど、この電動キックボードシェアリングという仕組みが、これからもっと多くの場所で、人々の移動を、そして毎日を、少しだけ豊かにしていく可能性を秘めていると、確信しています。これからも、いろんなパートナーの皆さんと一緒に、新しい移動のカタチを模索していくのが楽しみで仕方ないです。